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今日から実践! エコドライブ講座 〜目指せ!カタログ値以上の燃費!!〜
エコドライブ講座 第1回 発進時の注意点アクセルはゆっくりと踏み込む。AT車でのエコドライブのコツは、発進時にいきなりアクセルを踏まずにクリープ現象をうまく利用することと、加速の際には低速ギヤの時にアクセルを踏み込み過ぎないことです。 クリープ現象を利用するのは、少し動いた状態から加速した方が、完全に止まった状態から加速するよりも遙かに加速しやすいからです。 レースのスタートをやっていると良くわかります。フライイングして、少し動いてからスタートしたマシンの前に出ることは非常に困難です。 これは、自動車が動き出した瞬間から慣性力が働く為で、静止している自動車に比べ、遥かに動きやすくなっているからです。同じ理由により、極力完全停止しないような運転を心掛けましょう。 また、AT車(トルコン式)の場合、いきなりアクセルを踏み込んでしまうと、いつまでたってもギヤが低速ギヤのままで回転だけあがってしまい、加速抵抗を増やしてしまいます。コツは、最初にほんの少しだけアクセルを踏み込んで、ギヤが変わったのを確認しつつ徐々に加速することです。 ギヤがなかなかシフトアップしてくれない場合は、ほんの少しアクセルを戻すことで変わるようになります。 アクセルの踏み方は、じわ〜っと踏んであげることです。急激に踏むとコンピュータが急加速と判断してしまいますので、燃料を一気にどっと噴射してしまいます。自動車は加速の時が一番燃料を消費します。周りに迷惑がかからない程度に、ゆっくり時間をかけて加速するというのを心がけるだけでも、燃費はかなり違ってきます。 アクセルは極力全開にしない。レースではコーナー以外ではアクセルを全開にします。レース中の70〜80%くらいは全開だと思います。軽自動車でパワーの無い車は上り坂などで全開にしないと登っていかない場合がありますが、普通車は一般道では全開加速は不要です。
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