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今日から実践! エコドライブ講座 〜目指せ!カタログ値以上の燃費!!〜
エコドライブ講座 第3回 上り坂、下り坂での注意点上り坂について上り坂ではスピードの落ちるのを見越して、上り始める手前からアクセルを踏み込むようにしましょう。その方が慣性力を有効に使えますし、スピードが落ちてきて上り坂の途中からアクセルを踏み込むよりも燃料の消費を抑えることができます。 それでも、急な勾配で速度が落ちてきて、アクセルを踏み込んでもスピードが上がらない場合は、ギヤを一速落として走りましょう。ここでは速度が落ちすぎる前に、ギヤを落としてあげることが大切です。速度が落ちすぎてしまうと、ギヤを落としたとしてもアクセルをたくさん踏み込まなくてはなりません。 AT車の場合ですと、オーバードライブをOFFにしたり、2速に入れたりするといいと思います。キックダウンをするまでアクセルを踏み込むよりは、自分でギヤを落として走ったほうが、スピードの落ち込みも少なくいいと思います。 上り坂では、慣性の力をうまく利用することと、勾配をある程度予測して、最適なギヤを選択することで、燃料の消費を最低限に抑えましょう。 下り坂について下り坂ではエンジンブレーキを活用しましょう。これは、エンジンブレーキを使うことによって、燃料カット機能が働く為です。燃料カット機能は、一般的な自動車の場合ですと、アクセルoffの状態で、エンジン回転が1500rpm以上くらいで働くと言われており、この間はニュートラルでアイドリングの状態で走るよりも燃費が良いのです。よって、下り坂では上り坂で使ってしまった燃料を取り戻すつもりで、エンジンブレーキを有効に使いましょう。 エンジンブレーキを使うことによって、ブレーキのフェード現象も起こりにくくなりますし、安全の面でも非常に有効です。
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