●2004.10.10 決勝(12:50〜10周) 路面:ハーフウエット 参加台数35台
実は、予選の際に4速ギアが入りにくいトラブルが有り、決勝までにチームスタッフの方々が、必死にミッション交換をしてくれました。必死に作業をしてくれたチームスタッフの為にも「絶対に優勝しか無い!」と思い、スターティンググリッドに並びました。
スタートはまずまずで、2番手のまま1コーナーに進入しました。1位はチャンピオン争いをしている甲野選手。後ろにピタリとつけてプレッシャーを与えていましたが、1周目が終わる前に後方でアクシデントが有り、赤旗中断。スタートもやり直しになりました。
私にとっては、もう一度スタートで前に出るチャンスです。しかし、2回目のスタートで大失敗、レッドランプが消えた際にエンジンストール!何とかエンジンはかかりましたが、4番手までポジションを下げてしまいました。
それでも、レースはまだまだ始まったばかり、「絶対にトップに立つんだ」と自分に言い聞かせ、前車のスキを伺っていました。しかし、またしても1周終わらないうちに後方でアクシデント。
今度はセフティカーが入り、事故を起こした車両の回収までセフティカーの先導で周回を重ねました。セフティカーのランプが消え、セフティカーがピットロードに入った段階でレース再開です。
私がチャンピオン獲得の為には優勝するしかありません。これまではあまりガンガン行くようなレースは避けてきましたが、今回はガンガン抜いていかないと勝てないと思い、ドライビングスタイルを変え、優勝だけを狙うつもりでした。
2周目、セフティカーがピットロードに入り、レース再開!
ローリングスタートは始めてでしたが、今度はバッチリ決まりました。1コーナーまでに3番手の小野選手に並びかけ、前に出ました。しかし、ブレーキを遅らせ過ぎスピン!何とかコースには復帰出来ましたが、最後尾まで落ちてしまいました。
結局、21位で(35台中)でフィニッシュ!当然ながら、チャンピオン獲得はなりませんでした。決勝前に必死にミッション交換をしてくれたチームスタッフに本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
このお返しは、12月にもてぎで開催される日本一決定戦で是非とも成し遂げたいと思います。
決勝結果
http://www.twinring.jp/result/2004/4wheel/1010_41f.html
残念な結果に終わりましたが、自分自身に対しての新しい発見がありました。それを今後に生かし益々成長していきたいと思います。
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