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今日から実践! エコドライブ講座 〜目指せ!カタログ値以上の燃費!!〜
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エコドライブ講座 第2回 定速走行時の注意点

無駄なアクセルのon,offをしない。

良く言われることですが、エコドライブではアクセルは極力一定に保ちます。 一旦加速した状態を出来る限り一定に保つというのが、エコドライブの基本です。スピードコントロールを小刻みにアクセルのon,offでやっている方をたまに見かけます。スピードが出すぎたらアクセルを緩め、場合によってはブレーキを踏み、スピードが落ちすぎたらまたアクセルを踏む。これは非常にエネルギーロスの大きい乗り方ですし、アクセルはスイッチではありません。なるべく穏やかにコントロールしましょう。

一旦加速した自動車は、慣性力によって少量のアクセルの踏み込みでも走り続けることができます。減速して、再び加速することを小刻みに繰り返すと、この慣性力を有効に活用することができませんし、再加速の際に無駄な燃料を消費してしまいます。

空気抵抗を極力受けない。

モータースポーツは200km/h以上の世界でのすで、空気抵抗をたくさん受け、ウイングなどでそれを利用して走っています。空気の力で路面にマシンを押し付けて、コーナリングの速度を高める為です。 しかし、エコドライブでは空気抵抗は敵です。極力受けないようにしましょう。

70km/hを超えると空気抵抗は速度の2乗に比例して大きくなってしまいます。これは、例えば70/km時の空気抵抗と140km/h時の空気抵抗では4倍の差があるということです。

高速道路でスピードを出し過ぎると燃費が悪いのは、この空気抵抗の要因が大きいです。空気抵抗を受けない為にも速度の出し過ぎには注意しましょう。

車間距離を空ける。

レースでは常に接触するかしないかの接近戦です。

エコドライブでは、車間を空けることによって前車が減速した場合でも、無駄なブレーキを踏む必要が無い場合があります。 ハイブリッドカーはブレーキを踏んだ際にエネルギーを回収し、それを蓄えることで燃費を出すことが出来ます。しかし、そうでない車はブレーキを踏んだ時にエネルギーを熱エネルギーとして放出してしまっているのです。

ブレーキは熱交換器であり、この熱エネルギーは普通の自動車では残念ながら回収することが出来ません。よって、ブレーキを踏む=エネルギーを放出していると考えて下さい。

でも、言うまでもありませんが、危険が迫った時というのは躊躇無くブレーキを踏んで下さい。

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